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「今後のコメ価格はせいぜい300円程度しか下がらない」 現場からは批判が噴出 「物流が止まっているのに、小泉さんは何を言ってるのか」
石破茂首相(68)が政権浮揚の切り札に登板させた小泉進次郎農水相(44)。就任して間もなく、随意契約による備蓄米放出がテレビでは評判で上々な滑り出しに見える。だが、現場に目を向けると「江藤米」の弊害など問題が山積しているのだ。
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埼玉の米穀専門輸送業「G.R.TRANS」代表の山際満氏は、今回の備蓄米の配送が本格化するのは6月下旬になるとみるが、こんな不安があるという。
「前回までに入札された備蓄米のうち(3月分の)計21万トンが今さらになって、世に出始めているんです。...
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池上彰さんが「リズム」をホメた「日本国憲法」の条文は?
■池上訳「憲法」とは
池上彰さんが、政治や経済の難しい話を子供にもわかりやすく解説する名人だということに異論を述べる人はいないだろう。その池上さんが、「日本国憲法」の全文「超訳」&徹底解説に挑んだのが、『超訳 日本国憲法』。
「日本国憲法」は、70年近く昔の文章だけに、堅苦しい表現やわかりづらい用語も多い。同書では、それらを池上さんが、できるだけわかりやすく訳してくれている。
たとえば、第1条。
「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」
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