「1話1億円」坂口健太郎ドラマが大惨敗 視聴率は「VIVANT」の5分の1…製作費を裏切る“低迷の理由”とは
フジテレビのドラマに復活の兆し!? 月9「救命病棟24時」を筆頭に、月10「南田南弁護士は天才肌」(関西テレビ制作)、水10「ポリティカルパン」、木10「波うららかに、めおと日和」もそこそこの視聴率を上げている。ただ1つ、火9「kiDnap GAME」を除いては――。
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世界観は「VIVANT」に匹敵
松嶋菜々子と江口洋介がW主演する「救命病棟」の初回視聴率は10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯:以下同)と月9としては3年半ぶりの2ケタ発進を決め、今も7%台をキープしている。芦田愛菜主演の「南田南」も7%台だ。芳根京子の「めおと日和」は4%台だが、こちらはTVerのお気に入り登録が160万超えの人気だ。石原さとみの「ポリティカルパン」は直近で4.0%とギリギリではあるものの、真裏の日本テレビ「メリーベリーラブ」(主演:チ・チャンウク、今田美桜)は3%台で全勝中だ。
一方、坂口健太郎主演の「kiDnap GAME(キッドナップゲーム)」は初回4.7%に始まり、直近の4話(10月27日)では3.5%に。
デイリー新潮は5月11日配信の「異色の大作『kiDnap GAME』で『ドラマのフジ』復活の狼煙は上がるか? 目標は『イカゲーム』のような世界的ヒットも…すでに囁かれる不安要素」で、フジが勝負に出ることを報じた。民放プロデューサーは言う。
「フジの謳い文句にも“香港、韓国のパートナー会社とともにアジア複数都市で撮影した大型国際共同製作ドラマ”とあるように、東京、ソウル、シンガポール、バンコク、マニラ、台北、那覇とアジアを股にかけたドラマで、『VIVANT』(TBS)にも比肩する世界観です」
視聴率は5分の1
初回はこれら7都市で同時多発誘拐事件が発生し、被害者の家族にはゲーム参加の要求が届く。ほかの参加者より早くミッションを達成できれば愛する人を助けることができる、助かるのは1名……というものだった。
「日本側のキャストには主演の坂口のほか、誘拐される妻役の桜井ユキ、満島真之介、尾野真千子、岡崎紗絵と連ドラ主演級を並べています。1話を見る限り、ちゃんと海外でロケ撮影もしており、香港、韓国のパートナー会社にも役者やエキストラ、ロケ費も払っているでしょうから、1話あたりの制作費が1億円と報じられているのもあながち大げさではありません」
この額は「VIVANT」に勝るとも劣らない。だが、直近11月1日の「VIVANT」の視聴率は18.8%と「kiDnap GAME」の3.5%とは実に5倍以上の開きがある。
「初回の4.7%はまだ、役の説明とアジア7都市を見せることに終始したため、と言い訳もできたでしょうが、2話が4.3%、3話が3.1%、4話でやや戻したものの3.5%ですからね。爆死レベルは変わっていません」
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