「藤川阪神が日本一になるとは思えない」 CS4連敗の理由 「“日本一はオマケ”だと考えているフシが」
球団史上初のリーグ連覇を成し遂げた阪神が、CSで4連敗を喫し、日本シリーズ進出を逃した。
【写真】「人権侵害やろ!」藤川監督がブチギレたデイリースポーツの見出し
リーグ優勝チームが敗退するたびに“CS廃止論”が噴出する。今回も案の定、制度への批判が巻き起こっている。
「そもそも、藤川阪神が日本一になるとは到底思えないんですよ」
そう語るのは大手紙デスク。疑問視するのは、監督が漂わせていた“日本一はオマケ”という感覚である。
昨年のリーグ優勝時、藤川球児監督は“ペナントを取る、1チームだけがチャンピオンですから。われわれがチャンピオンです!”と声を張り上げた。だが、日本シリーズではソフトバンクに惨敗。結果として発言は予防線に聞こえてしまった。
今年も連覇を祝うビールかけで、藤川監督は“次はいつになるか分からないけど”と笑った。冗談かもしれないが、その先に日本一を見据えるべき指揮官の言葉とは思えない。
日本ではCS廃止論が絶えないが、MLBにはポストシーズン廃止論なぞ存在しない。なぜなら、かの地では、頂点を目指すポストシーズンこそ“クライマックス”であり、戦いが一段と熾烈(しれつ)になるからだ。
一昨年のワールドシリーズでドジャースの大谷翔平は、肩を脱臼しながらも打席に立ち続けた。大谷に限らず、メジャーリーガーはポストシーズンを勝ち抜くために身を献じる。だからこそ、それを制した者だけが手にするチャンピオンリングに格別の価値があるのだ。
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