やっぱり公明党は「下駄の雪」? 代表と元代表の「自民党との復縁」匂わせ発言が話題に 専門家は「どこかと組まないとやっていけないのか」
実は自民党に支えられていた
昨年10月、高市早苗氏が自民党総裁に選ばれた途端、公明党は26年連れ添ってきた自民党に三行半を突きつけた。そして今年1月、立民と中道改革連合を結成し、2月の衆院選に臨んだものの大惨敗。公示前に167あった議席が49にまで激減したのはご存じの通りだ。
デイリー新潮は1月16日配信の「『公明との新党結成』が『立憲民主』にとって“最悪の一手”と言われる理由 『創価信者は白けている』『“親・中国”連合への反発も』」で、立民の候補者が大打撃を受ける可能性を報じた。それを予想したジャーナリストの山田直樹氏は言う。
「皆さんが呆れるのもよくわかります。『政策実現のための連立』と言えば聞こえはいいですが、所詮は選挙協力に過ぎません。その選挙協力も、中道として戦った衆院選で、公明党の支持母体である創価学会の集票力は大したことがないとバレてしまいました。立民はもちろん自民党をはじめどこの党も、もはや公明党と組もうとは思わないでしょう」
にもかかわらず、復縁を匂わす……ストーカー気質の元彼じゃあるまいし。とはいえ、公明党は小選挙区で2万票を集めることができると言われてきた。
「“常勝関西”とも呼ばれた大阪と兵庫で公明党が当選してきたのは、自民党が選挙協力として候補者を立てなかったことが大きかったのです。ですから、民主党政権に変わった2009年の衆院選でも、自民が過半数を割り込んだ24年の衆院選でも、公明党は議席を減らしました」(山田氏)
自民党が支持を失えば、公明党も票を減らしたのだ。
創大出のエリート代表
「公明党の小選挙区での当選は、自民党支持層の支援がなければ困難です。ですから、立民と組んだ今年の衆院選では、公明系は選挙区に候補を立てなかった。その代わり比例区の上位に候補者を立てることで全員当選を勝ち取り、立民系の当選は激減しました。そのため、学会票にまでマイナスイメージがついてしまったようです」(山田氏)
そして、あっという間に公明系は古巣に戻ったわけだ。新代表に選出された岡本氏はどういう人物なのだろう。
「新代表に選出と言っても、例によって公明党では代表選は行われません。創価学会の意向で岡本氏に決定したわけです。彼は佐賀県鳥栖市出身の在日韓国人3世です。祖父母が日本に来たそうで、彼自身は鳥栖生まれの鳥栖育ち。大学は創価大学です。卒業後はシティバンクに入行し、その後、ゴールドマン・サックス証券に転職していますから、学会からすると創価大卒のエリートです。12年の衆院選に比例北関東ブロックから出馬して初当選し、現在6期目です。21年の衆院選では公明党の元代表・太田昭宏氏の地盤だった東京12区から出馬していますから、当時から目をかけられていたのだと思います」(山田氏)
ネット上では在日韓国人3世であることが話題になっているが、危惧されるのはそこではないという。
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