「プロ入り拒否」の工藤公康を6位指名、巨人から大物を横取りも…“球界の寝業師”が仕掛けた驚愕のドラフト戦略

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 あっと驚く“隠し玉”の1位指名、プロ入りを拒否していた選手の逆転入団、ドラフト外での大物獲得……。かつてのプロ野球ドラフト会議には、何が起きるかわからないワクワク感があった。【久保田龍雄/ライター】

 そんな数々の“ウルトラC”を仕掛けたのが、黄金期の西武で管理部長(実質的なGM)として剛腕を発揮した“球界の寝業師”根本陸夫である。

 今も語り継がれる根本のドラフト戦略は、1978年10月、国土計画(現・西武グループ)がクラウンライターを買収し、西武ライオンズとして球界に参入した時から始まった。...

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