バイト中に「親から許可されているんで」とタバコ 「報酬10万円」で栃木強盗殺人事件を起こし16歳で人生を棒に振った少年Aの「思慮の無さと家庭環境」
TikTokに残されていた「あどけない素顔」
Aが犯人ではないかという噂は、事件発生直後から地元で交流のあった仲間たちの間であったという間に広まったという。
「ニュースで繰り返し流されている、防犯カメラに写っていた目出し帽を被った少年の上着が、普段Aが着ていたものとよく似ていたのです」(知人)
Aは今年からTikTokを利用していたが、投稿は事件を境に途絶えていた。そこには流行歌に乗って、詞を口ずさんだりする自撮り映像が複数投稿されていた。確かに顔はあどけなく、中学生くらいにも見える。Aは事件前、近しい友人にこんな言葉を言い残していた。
「『10万円もらえる仕事が入った』と。その直後、Aと連絡が取れなくなり、今回の事件と関係があるのではないかと噂が広がりました」(同)
その「仕事」を誘ったとみられているのが、少年Bだ。
「BはAの友人で『大麻をやっている』と周囲に吹聴しているようなワル。彼に誘われて犯行に加わったのではないかと知人の多くが見ています」(同)
事件当日、アプリの位置情報には…
周囲を愕然とさせたのはAが友人らと使っていた「whoo」という若者たちの間で利用されているSNSアプリだった。リンクしている友人に今どこにいるかの位置情報が共有される機能があるのだが、
「まさに事件当日、Aは栃木県の現場付近にいたと表示されていたというのです」(同)
Aは高校に通いながら、週3日程度、地元の小売店でアルバイトをしていた。パート従業員はこう証言した。
「事件当日は事前に休むと言って休んだらしいのですが、翌日は無断欠勤でした。それで店長が『もうアイツはクビだ』と騒いでいた」
店の同僚によれば、働き始めたのは今年3月くらいからで、週3日程度。日配食品を店の中に運び入れたり陳列する仕事で、時給は1200円程度だった。勤務態度は芳しくなかった。
「動きが悪いんです。みんなで力を合わせて大きな荷物を運び入れなければならない作業があるんですが、彼だけぼうっとして自分の仕事を続けているんですよ。一生懸命さがまるでない。挨拶も向こうからは一切しないし、こちらから“おはよう”と呼びかけると面倒くさそうに返してくる感じです」(パート従業員)
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