世界的な名声を獲得したパリではなく…生誕140周年で「ニューヨークの藤田嗣治」を一部“再現” 人気作品「猫の教室」の“秘密”とは
生誕140年
本年は、藤田嗣治(レオナール・フジタ)の生誕140年である。第一次世界大戦以前にパリ・モンパルナスに滞在し、ピカソやモディリアーニらとの華やかな交流で知られ、日本人としては異例の高額で取引される画家としても話題となった。どこか日本画を思わせるタッチを取り入れた猫や少女、裸婦などの油彩で、いまでも世界的に人気のある画家だ。
特に裸婦では、「乳白色の肌」といわれる独特な色彩画法で描いた。いったい、どんな絵の具を使用しているのか、本人は一切明かさなかったので、ミステリアスな印象はさらに高まった(死後、薬剤やベビーパウダーなどを使用していたことが判明した)。...

