「リリアン棒だけはイヤだった」…「スケバン刑事」風間三姉妹が明かす“名物武器へのホンネ”と40年経っても続く「姉妹」の絆
1986年に放送が始まった『スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇』が放送開始40周年を迎え、風間三姉妹を演じた大西結花(58)、中村由真(56)、浅香唯(56)による"姉妹鼎談"が実現。前編【「クルーザーから真冬の海に」「地上9階でクレーンに吊られて」…スケバン刑事40周年で風間三姉妹が明かす“命がけ”過酷ロケ現場】では、3人が出会った当時の思い出とともに今では考えられない昭和の危険なロケ事情を振り返ってもらった。
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「スケバン刑事」で思い出されるのは「敵との戦いで使う個性的な武器」だという声も多いだろう。まず、浅香唯演じる三代目・麻宮サキが持つのはヨーヨーだ。これは原作の漫画『スケバン刑事』でも主人公が使用していた由緒正しいもので、もちろんシリーズを通して使われている。
だが3作目となる本作中で、ドラマオリジナルキャラクターである「風間三姉妹」の次女はリリアン棒を、長女は折り鶴を武器に戦っていた。「戦う女子高生」というヒロインの設定も珍しいが、その武器まで独創的だったのだ。
一生使わせてもらう
由真「私、自分の武器がリリアン棒と聞いた時、絶対にイヤだと思った(笑)。プロデューサーの所へ行って“武器を変えてください。どうにかなりませんか?”って直談判したくらい。もちろん変えることは無理でしたけど……。だってリリアン棒が武器になるなんて思わないじゃない」
結花「私の折り鶴も、“?”しかなかった。だって折り鶴を飛ばす? 意味が分からない!って。見ている側もそう思っていたと聞いたし(笑)」
唯「私はシリーズ代々受け継いできたヨーヨーだったから、違和感はなかったな。ただ初代の斎藤由貴さん、二代目の南野陽子さんは左利きだったのか左手持ちで、私だけが右手。撮影スタッフはそこに違和感があったみたいで、“左手でできないか?”って聞かれたこともあったな。結局、右手で通したけどね~」
もし今、武器を選べるとしたら?
由真「ん~……、撮影していた時は本当にイヤだったけど、1年間やっていくうちにリリアン棒の使い方アレンジが増えてきて。自分でもどんな戦い方をすればカッコよく見えるかなーとすごく考えたりしました。だから今はリリアン棒でよかったんだな、って思う」
結花「折り鶴って意外と色々なところにあるじゃない。例えば、食事に行った先の箸置きとか、ホテルの枕元とか。それをファンの方が写真に撮って送ってきてくれる。もはや、ファンにとっては折り鶴イコール私なのか~って思うようになりました。これはもうありがたい話なので、私の代名詞として一生使わせてもらおうと(笑)」
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