「私はセクハラの被害者です」「不倫関係だったので性被害などない」横浜市議と元立憲大物議員秘書&”サレ妻”が法廷で激突 「被害日記」と「イチャイチャLINE」のどちらが真実?

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「私がXくんの担当ナースになりたいわ」

X氏〈今日はやっぱりやめておくね。〉〈ちゃんと整理ついたら、一緒に頑張るから。〉
田中氏〈待ってるから、来て。待ってた。ずっと。〉〈お願い。少しでいいから。〉
X氏〈分かった。事務所でまだ仕事してるから。終わったら。〉
田中氏〈うん。ありがとう。待ってる。〉
(2019年7月7日)

田中氏〈私がXくんの担当ナースになりたいわ。他の人に任せたくない!心配で…〉
X氏〈もうなってくれてるよー絵文字〉
X氏 ニコちゃんスタンプ。
(2019年7月21日から22日)

田中氏〈マイクを持つ時は、tintin触る(^ ^)〉
X氏〈触らなくていいから、そもそもないからw〉
田中氏〈あるし。Youよりbigだぜぃ!〉
(2020年11月1日)

“道ならぬ恋”に悩んでいるように読み取れるやり取りもあった。

X氏〈分かった。解き放つよ、もう。今まで苦しい思いさせて本当にごめん。〉
田中氏〈ほんとうに、傷ついた。〉〈バカだった。わたし〉
X氏〈パートナーも解消する。〉〈この半年、バカなことをしてたとお互い思えばいい〉
田中氏〈むごいね〉〈笑える訳ないの分かっていて〉〈初めから離婚する気もないなら、私が勘違いすることしないでくれたら良かったのに〉
(2019年12月19日)

田中氏〈選ばれないのに、抱きしめられて、悔しかった。そうだね。自分で自分を孤独に追い詰めたんだ〉
X氏〈明日からまた一緒に頑張るよ〉
(2020年10月20日)

田中氏は「学校の先生と服従を強いられる生徒みたいな関係だった」

 ほかにもこんなやり取りが。

田中氏〈私はね、Xくんが撮ってくれた投稿でないものは、いいね!とか、どうでも良いと思っている。〉
X氏〈ほんとはね、議会も視察も勉強会もぜーんぶ撮りたいんだ(ニコちゃんマーク)〉
田中氏〈私だって、『何できてくれないのー!!』っていつも思っている。〉
X氏〈どの顔もぜーんぶ可愛いよ。ま、僕が撮るのが一番だけどね(ニコちゃんマーク)〉
田中氏〈やっぱりね。愛がないとダメなんだろうねー〉
(2020年12月20日)

 田中氏はX氏から「セクハラ写真を撮られた」と被害を訴えているが、逆にX氏の撮影を高く評価していた。

 これらのやり取りを見る限り、性被害があった以前に、2人は不貞関係にあったように思えてしまう。この疑問に田中氏はどう答えるか。取材を申し込むと弁護士同席で取材に応じた。田中氏は、LINEは自分が送ったものだと認めたものの、「絶対に不倫関係にはなかった」と訴えた。

「Xさんは政治経験も長く、未経験だった私にとっては逆らえない、事実上、上司のような存在でした。私が性的なことに嫌がって抵抗すると、豹変してキレてしまう。『僕のことXくんと呼んで』『大好きと言って』と指示され続け、従わないと、『仕事が出来なくしてやる』『全部ぐちゃぐちゃにしてやる』と脅される日常だったのです。彼女のように振る舞わないと仕事にもならないし、恐怖から解放されない。致し方なく迎合して、Xさんが気に入る自分を演技し続けるため、あのようなメッセージを送っていました。いわば学校の先生と服従を強いられる生徒みたいな関係で、本当の自分と演じている自分が乖離しているような状況でした」(田中氏、以下同)

 X氏の妻から不倫の“加害者”として、訴えられていることについては、

「むしろ私はXさんに『奥さんを大事にしてください』と言い続けてきました。日記に記していたような性被害を受けていたのが事実なので、奥さんにはそれを受け止めて欲しいと思っています」(田中氏)

 その上で田中氏は、度重なるセクハラ行為に激怒して「もう議員を辞める」と言い出した時、X氏から「セクハラの罪を認める謝罪メールを受け取ったこともある」と言い、それを記者に示した。そこには、具体的なセクハラ行為についての記載はなかったが、

〈昨年末と同じことをしたので、如何なる理由があっても、ゆきさん(註・田中氏のこと)にとっては裏切りであり、欺かれたと言われても、その通りだと思う。江田さんともう一度話をします〉

 と書かれていた。田中氏は、X氏が田中氏に「おっぱい触ってごめんなさい」「キスしてごめんなさい」と語っていた録音データの「反訳書」も示した。

次ページ:X氏側は「当方の主張は裁判で行なっている通りです」

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