大混雑のお盆に「新幹線の指定席」をゲットする裏ワザはある? 「そんなテクニックは存在しません、が……」 言われてみれば納得の方法も
指定席を取るテクニックは?
ギリギリになって帰省の必要が出てきた人が、直前でも新幹線の指定席を確保できる、テクニックのようなものはあるのだろうか。Aさんは「正直、そんなテクニックは存在しません」と断言しながらも、こう話す。
「新幹線のデッキなどに立って乗る“立席”特急券は、よっぽどのことでなければ完売しません。なので、指定席が取れなかった場合は、立席で帰省することを検討するしかないと思います。とはいえ、“疲れるのでどうしても座りたい”という方には、以下の方法をおすすめします。
基本は、ネットの予約サイトを使い、こまめに空席のチェックをすることです。急に帰省が必要になる人がいるように、急に帰省できなくなる人もいますから、その隙を狙うのです。お盆の時期にこれで指定席が取れたら、かなりの強運の持ち主だと思います。
臨時列車の空席を見るのもポイント。いつも運行されている新幹線から埋まりやすい傾向にあり、増便の分は見落とされがちです。車内販売がない、停車駅が多い、在来線との接続が悪いなどのデメリットもありますが、新幹線停車駅間しか乗らない人には穴場だと思うので、私も窓口でおすすめしています」
少しでも座りたい人は
どうしても座りたいという人のためには、こんなテクニックもある。窓口で「一駅でもいいので、座りたいです」と粘り、立席と着席(通常の指定席)が混在した切符を作ってもらうといいそうだ。
「“満席”と言われると、始発から終点まで全部の席が埋まっているのかと思いきや、実はそうでもありません。例えば、東北新幹線でいうと、仙台までは満席でも、それより先の一部区間は空いている場合があります。窓口では、同じ新幹線の空いている区間は座り、満席になったら立ちながら終点まで乗る、という切符を作成できます。
ただし、作るのが手間な割に販売価格が変わらないので、作るのを渋ったり、断ったりする窓口係員が多いのは事実です。
正直言って、係員も人を見てから提案していることもあると思います。私は、若者単体なら『立席でも乗れるし、指定席分は数百円安いですよ』と提案してから、それでも座りたいですと言われてから提案していました。子供連れやお年寄りで、長時間立席がキツそうな方には早めに提案していましたね」
このテクニック、実はかなり旅慣れている筆者でも知らなかった。Aさん曰く、「窓口で最初に提案されることは滅多にないので、交渉次第になる」そうである。
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