新幹線運転士が独断でダイヤを変更?! そのワケとは

社会

「今日は花火大会を見て行くぞ。俺が先発で運転していくからな」

 現在は写真家・ライターとして活躍する元新幹線運転士のにわあつしさんは、高らかに宣言する先輩に、とっさに聞き返したといいます。

「はあ、花火大会は大阪に着いてからですか?」

「大阪に着いたら終わってるよ! 熱海だよ」

 昭和50年代の東京駅。新大阪に向けて出発する、ひかり181号、0系運転台での、運転士ふたりの会話です。

 先輩はその言葉通り、熱海まで速度制限ぎりぎりの速度で飛ばすと、こだま号の熱海停車と同じように速度を調整して、ブレーキをかけたそうです。

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