昭和のミステリー「無尽蔵事件」で浮上した「ワゴン車から滴る腐敗汁」の正体…骨董店主の失踪に“男性従業員”は関与したのか

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 有力容疑者が使用している車から黒い腐敗汁が……行方不明になっている人物はもしかしてその中に――昭和57年2月に起きた東京・南池袋にある骨董店主の行方不明事件を極秘裏に捜査していた警視庁捜査第一課・殺人犯捜査9係の捜査員たちは、同店の従業員の男への嫌疑を強める。すぐに事情聴取を開始するのだが……。(全3回の第2回)

 田宮榮一・捜査第一課長指揮のもと、骨董店「無尽蔵」の従業員Z(30)への事情聴取が始まった。昭和57年2月から行方が分からなくなっている店主Yさん(56)について、行方不明届を池袋署に出したのも、このZである。...

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