「顔中血だらけ」「駐車場から車」…発生から31年「ナンペイ事件」を取材した記者が明かす“被害者の知人男性”が語っていたこと
「覚えていますね」
7月30日、そう呼びかける立て看板にスマホのレンズを向けてシャッターを切った。東京都八王子市の路上である。1995年のこの日、立て看板の後ろにあったスーパーマーケットでパート従業員の稲垣則子さん(当時47)とアルバイトの女子高生2人が射殺された八王子スーパー強盗殺人事件は、発生から31年となった。報道メディアの警視庁捜査1課担当記者、通称“イッカタン”として、事件直後から現場取材に当たっていた時の取材メモを見返しつつ、今年は事件と同じ日にナンペイ跡地を訪れ、当時を思い出しながら丹念に周辺を歩いてみた。...

