「老舗百貨店」は閉店し、「シャッター商店街」に人影ナシ…富山県「高岡駅」前を歩いて分かった“閑散ぶり”をレポート 街の運命を決定づけた「北陸新幹線」開通
富山県高岡市は、国宝指定の建造物を有する瑞龍寺や勝興寺、日本三大仏の高岡大仏など、豊富な観光資源を抱える都市である。ところが、その代表駅である高岡駅の周辺が、空き店舗だらけで衰退しているという話がネット上で話題になっていた。富山県第二の都市で、いったい何が起こっているのだろうか。【取材・文=宮原多可志】
高岡駅は1898(明治31)年に開業という歴史をもち、長らく北陸本線の代表的な駅として賑わっていた。夜行列車も発着し、高岡市出身の漫画家である藤子・F・不二雄の相棒・藤子不二雄Aの『まんが道』には、高岡駅から漫画家を目指す主人公2人が上京するシーンがたびたび描かれている。...

