【熊本地震】「24時間テレビ」の「1000万円寄付」発表にモヤモヤ感 同額を寄付した「YOSHIKI」との“違い”
7月28日に発生した「令和8年熊本地震」。熊本県の宇城(うき)市や氷川町で震度7を記録し、その後も数百回に及ぶ余震が続いている。電気、ガス、水道が止まっている地域がある上に、いまだ倒壊した建物内に取り残された人たちの救助活動も続いている。そんな中、「24時間テレビチャリティー委員会」が熊本県に1000万円の義援金を拠出すると発表した。これに対して予想外のコメントが並んでいる。
***
【写真を見る】「先天性ミオパチー」を患う娘とともに笑顔を見せる星野(本人のInstagramより)
日本テレビの「24時間テレビ」が集めた寄付金で支援活動を行っているのが、公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会だ。熊本県への義援金が発表されたのは30日のことだった。
《熊本県で、7月28日午後4時27分に、マグニチュード7・1の大地震が発生し、熊本県の宇城市と氷川町で震度7の揺れを観測、建物の倒壊や火災などで、多くの死者、行方不明者、負傷者が出ています。政府も非常災害対策本部を設置し、自衛隊を現地に派遣しました。/こうしたことから、公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会では、被害者の救援や避難者への物的支援のため、自然災害緊急支援として、熊本県に1000万円の義援金を拠出することを決定しました。/さらに、被害の規模や長期化の恐れから、「24時間テレビ熊本地震緊急募金」を開始します。皆様のご協力をお願い申し上げます》
まだボランティア活動もできない混乱した状況である。せめてお金だけでも……というのは決して悪いことではない。だが、それを報じたYahoo!ニュースのコメント欄にはこのような意見が――。
1000万円は少ない
《個人でYOSHIKIさんが1800万の義援金を出した後に。日本テレビが義援金を1000万でなくチャリティー金から1000万の義援金を出すと発表しても。何、人から集めたお金で日本テレビも義援金出しました感出してるのしか思えない》
YOSHIKIは29日、熊本地震の被災者支援のため日本赤十字社に1000万円、深刻な山火事被害が続くフランスとスペインに総額10万ユーロ(約1800万円)を寄付すると発表。それを称賛する声が上がった一方、「24時間テレビ」に対しては……
《2025年8月30日・31日に放送された「24時間テレビ48」で、/2025年6月1日から2026年5月31日までに集まった寄付金総額は/20億1,332万6,946円/もっと出してもいいのでは?》
《1000万? もっと集めてるんだからもっと出しても良くない? 今年の出演者のギャラ全部無しにしても出すべきだ》
無論、「24時間テレビ」のチャリティに協力したいという声もあるのだが……。
「やはり酷暑の中でのチャリティーマラソンやお涙ちょうだいの番組作りが批判されている番組ですからね。何をやってもこうした声が上がるのはやむを得ないでしょう。ただ、やはり1000万円というのは少ない気がしますし、発表した時期もよくありません」
と話すのは業界関係者である。先のヤフコメにもあった通り、昨年、「24時間テレビ」が集めた寄付金の総額は20億1332万6946円で、歴代最高額となった。それまでの最高額は東日本大震災が発生した2011年の19億8641万4252円だったが、昨年はSUPER EIGHTの横山裕がチャリティマーラソンに挑戦し、“マラソン子ども支援募金”の目的別募金だけで7億40万8600円も集めた。
[1/2ページ]


