板東英二さん死去で思い出される「植毛は経費だと思っていた」発言の真相
部分カツラに変えた
「ちなみにですが、経費計上に関してホステスが身に着けるものも俎上にあがることがありますが、仕事でしか着ていないドレスなどは経費計上が認められ得る。この架空外注は、税法上で最も悪質な『隠蔽・仮装』に該当するため、ペナルティの重加算税が課されることとなりました。お客さんに来てもらって売り上げアップのために必要不可欠だと強く主張できるならばマツエク(まつ毛エクステンション)であっても経費計上は可能です」(同)
板東さんに話を戻すと……。
「本件はカツラと植毛の話題が注目されて実態はあまり理解されないままだったかもしれませんが、国税当局は“板東さん本人が10年以上にわたって架空外注を主導した”ことの方を重要視していたと記憶しています。所得隠しに協力してくれた外注先に板東さんの会社から謝礼を支払っていた疑いがあったためです。この架空外注は、税法上で重加算税の対象となる『隠蔽・仮装行為』に該当するため、厳しいペナルティが課されることとなりました。さらに、納税意識向上の旗振り役として味方だと思っていた板東さんに裏切られたとの“実感”も当局にはあったはずです。それゆえ、社会的影響の大きさからも範を示させる意味合いを含め、一切の妥協なき厳しい判断が行われたものと推察されます」(同)
痛手を負った板東さんはその後、タレント活動復帰を果たすも、露出減は避けられなかった。ただ番組に出演した際には、持ち前のサービス精神を発揮して「植毛をやめて部分カツラに変えた」事実を明かし、笑いを誘ったこともあった。タレント魂を見せつけるシーンだった。
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