野中広務氏のような「政治すごろくの設計者」がいない……大混乱の国会閉幕で露呈した自民党の“台本なき国会運営”とは
先の衆院選で歴史的な大勝を果たし一転して大きく勢力を伸ばした自民党。高市内閣の高支持率も相まって順風満帆に見えるが果たして実情はどうか。政治学者の御厨貴氏は膨れ上がった議席数からは見えない、自民党の政党としての弱体化に警鐘を鳴らす。結党71年目を迎える自民党が抱える隠れた課題とは――。
〈2026年7月23日に「新潮QUE」で配信した記事をもとに再構成しました〉
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高市政権についてまず強調したいのは「発足時の高市内閣」と「今の高市内閣」は別物ということです。...


