愛子さまを「二級皇族」扱い 皇室典範改正で強いられる「いびつな生活」とは

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皇統が移ってしまう可能性

 加えて、先の小田部氏も、

「将来、悠仁さまが男子を授からなかった場合、その時点で女性天皇が容認されないままであれば、先々の皇統は現在の皇室から約600年前に分かれた養子の系統へと移ってしまう可能性があります。現在の皇室が『全く別の皇室』によって取って代わられた時、はたして国民の理解や敬愛を得られるのでしょうか」

 それは陛下がモットーとされている「国民と苦楽を共にする皇室」の断絶に他ならない。

 京都産業大学の所功名誉教授(皇室制度史)が言う。

「皇族身分の女性と一般国民の夫や子が同居して活動することは困難です。夫も子も皇族にしてこそ、皇族数を確保し拡大することが可能になります。男系男子原理主義に固執して皇族女子を一代限りで終わらせるような制度は、早晩破綻を来すと思います」

週刊新潮 2026年7月16日号掲載

特集「愛子さまを『二級皇族』扱い 皇室典範改正で強いられる『いびつな生活』」より

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