「男系男子」は本当に“伝統”なのか…歴史学から見えてくる“神話と明治のイデオロギー”

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皇統が途絶えてしまっては元も子もない

「女系天皇を認めるしかないのではないか」と話すと、筆者のスタンスが「反日」だと決めつけられることがある。男系男子による皇位継承が途絶えるとは、すなわち「万世一系」と異なる血筋が皇統に混ざることを意味し、それでは2000年以上も純粋性が維持されてきた血統の歴史的な正統性や神聖性が失われてしまうのだそうだ。だから「女系天皇」を推すのは、日本の歴史を否定し、伝統を破壊する行為だと批判される。さらには、皇室の権威を弱体化させようと目論む意図的な主張だ、と断じられることさえある。...

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