ホテル代を公費で落とした「不倫特捜検事」はエース中のエース
検事正や特捜検事が被告に
検事をめぐる不名誉な出来事は後を絶たない。最近の話題を振り返ってみても2024年、大阪地検のトップである検事正だった北川健太郎被告が当時、部下の女性検事に起こした性的暴行事件は検察組織を大きく揺さぶった。
2025年には、千葉地検の男性検事が過去に取り調べを担当した事件の関係者から飲食接待などを受けていたことが明らかになり、懲戒処分を受けて辞職している。2026年には、さいたま地検の男性検事が不倫相手の女性に捜査情報(前科情報)を漏洩したとして懲戒免職処分となった。また、大阪の不動産会社をめぐるえん罪事件では、取り調べ中に「検察なめんなよ」等の暴言や威圧的な態度があったとされる大阪地検の元特捜検事が裁判所の判断によって特別公務員暴行陵虐罪で強制起訴された。初公判は7月10日に開かれる。
「昔からそういう風土だったと言えばそれまでですが、大阪の元特捜検事の件は録音・録画がされている今の時代、常軌を逸していたと言わざるを得ませんし、それ以外のものも捜査そのものへの信頼喪失に直結する不祥事です。今回の件もまた、検察への信頼を著しく損なう事案となるでしょう」(同)
それで巨悪と戦えるのか。検察への向かい風がさらに強まることは必至だ。
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