唯一の救いは「小池栄子」で…フジテレビは夏ドラマも苦戦 「平成にタイムスリップしたかのようなキャスティング」
テレビ界では7月から新たな連続ドラマの放送が始まる。各局が意欲的な新作を送り出そうとする中、フジテレビのラインナップは既視感を覚えるものが目立つ。背景には、キャスティングの難航があるという。
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苦肉の策
「フジの新ドラマで主演を務める俳優の名前を見ていると、まるで平成にタイムスリップしたかのような錯覚に襲われます」
芸能事務所の関係者はあきれた口調でこう言う。
その顔触れを挙げると、まず月曜21時「ブラックトリック~裁きを操る弁護人~」のGACKT(52)だ。そして月曜22時「GTO」の反町隆史(52)、木曜22時「ラストノート」は内田有紀(50)となっている。
「“中居問題”が勃発して以降、フジはキャスティングで後手後手に回っています。第一線で活躍する売れっ子たちが、出演オファーをなかなか受けてくれないというのです。そのため苦肉の策として、かつて人気があった俳優を主演に起用したり、往年のヒット作のリバイバル企画を立ち上げたりしているのだとみられます」(同)
厳密には「GTO」はフジではなく、系列の準キー局である関西テレビの制作だ。もっとも、放送はフジの全国ネットワークが担うわけで、この関係者いわく、
「28年前の作品を再びやる必要はないと思いますよ。GACKTと内田の起用についても同様で、今さらという感が拭えない。GACKTはこの10年以上、全くと言っていいほどテレビの連ドラ出演がありませんでした。内田は、アイドルグループ『timelesz』の寺西拓人とのダブル主演で話題性があるとはいえ、フジの連ドラで前回主役を張ったのは、30年も昔のことなんです」
フジ社員によれば、
「来期、わが社にとって唯一の救いは、今を時めく小池栄子(45)が火曜21時の『さよならノワール』でヒロイン役を務めることです。ただし同作品のような“警察モノ”は、今期も目白押しでした。業界内では飽和状態だといわれています。せっかく小池を起用するのなら、もっと挑戦的な姿勢を示してもいいと思うのですが……」
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