「虚偽のビザで日本に来る中国人が大量に…」 たった数万円でビザ取得をサポートする業者が 「二段ベッドに何人も押し込められて、低賃金で働かされるケースも」

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 NHKの“幻のケッサク”というべきか。5月に放送されたNHKスペシャル「潤日の肖像」は、母国を飛び出し日本に移住した“潤日(ルンリー)”と呼ばれる中国人を特集したもの。ところが放送後ほどなく、メインの出演者が逮捕される事態に。何が起こっているのやら……。

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〈これは間違いなく、2026年のNHKの最高視聴率番組になるでしょう。子どもの頃からNHKスペシャルの大ファンだったので、今は興奮で……〉

 5月24日に放送されたNHKスペシャル「潤日の肖像」。放送の前日、自身のSNSでこのように語った男こそ、6月17日、入管難民法違反の疑いで妻ともども警視庁に逮捕された藍沢鵬程容疑者(39)である。

「逮捕容疑は、3年前、中国から女性ベビーシッターを入国させるために、女性の学歴や就業先を偽って在留資格を申請し、入国させたというもの。昨年から今年にかけて複数の情報提供があったのを契機に、警視庁で捜査が進められていました」(社会部デスク)

 日本で暮らす富裕な中国人を大特集した番組の放送から、ひと月もたたないうちの逮捕。藍沢容疑者を“狂言回し”のような役割でメインに据えたNHKは、そそくさと同番組のネット配信をストップさせた。

1億円近くするロールス・ロイス ファントムを見せびらかし……

 番組では開始早々〈富裕層の生活を支援するファミリーオフィス事業〉を営む日本国籍取得者として紹介された藍沢容疑者。中国人が日本で生活するにあたって、ありとあらゆる身の回りの世話をするらしい。具体的に何をしているのか。

「顧客の家探しから“住民票”や“印鑑登録”の説明、上場企業買収の手伝い、不動産業者の紹介、さらにゴミの捨て方指南まで。まさに“何でも屋”としてあらゆることをサポートしている様子が紹介されていました」(前出の社会部デスク)

 本人の述べるところによれば、現在顧客は50人。いずれも〈中国の社会のピラミッドの頂点〉で、〈皆さん10億円以上の資産を持って〉おり、〈100億円、1000億円、持っている方も〉いるという。

 一体この人物、何者なのだろうか。

「父の仕事の都合で幼少期から日本にいるという彼が有名になり出したのは、2年前。あらゆるSNSを駆使して、“中国の富豪の執事”として自分を売り込み始めたのです」

 そう語るのは、容疑者を知る中国人男性である。

「それまで彼は、日本の有名大学を出て、お酒のメーカーの営業職に就いていたと言っていた。ただ、彼は口が達者過ぎて信用できないんです。“首相官邸に出入りしている”なんてことも言っていました。普通は信じられませんよね」(同)

 自分を富裕層の相手にふさわしい者としてアピールするのに必死だったとか。

「番組で、8000万から1億円はするというロールス・ロイス ファントムなど、顧客用のクルマを見せびらかしていましたよね。同じようにSNSでは、4台のアルファードを得意げに自慢する動画もありました。4人の日本人運転手を使っている、だから安心のサービスですよ、と。この動画は少しバズりました」(同)

 動画はほかにも、

「金持ちが買ったマンションの電灯が壊れた際、社長自らが修理に赴く様子を紹介しています。“これくらい親身にサービスしますよ”という宣伝でしょう」(同)

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