「ビールの美味しい季節が到来!」だからこそ…飲めない人が“割り勘負け”しない会計システムを真剣に考えてみる
飲み物だけは各自別会計のメリット
食事代は均一で取った上で、飲兵衛は自分が頼んだビールやらハイボールを各自メモし、その金額を支払う。これが思いの他良かったのである。というのも、我々飲兵衛としても、最終的な金額で下戸の皆さまが「割り勘負け」をする姿を見るのが常々心苦しかったからだ。
ところで今回の会は、京都の方だけでなく、中部地方や東京からも人が訪れる、とてもナイスな会だったのが、2日目のランチは、前日の宴の会場である焼肉屋の店主(下戸)が主催し、京都駅ビルの串焼き屋で行われた。
この時も、3700円のコース代を全員が均一で支払い、各自が頼んだドリンクを会計時に支払う方式にした。いや、このシステム、すべての会合で導入した方がいいじゃないですか!
その後、京都観光を下戸の皆さまの案内のもと9人で楽しみ、途中の休憩時の店の選択をしてもらった。一切酒類のないカフェだった。選んでくれた下戸の方は「酒はないんですけどね」と言ってくれたが、こうして案内してくれるだけでありがたい。
実際、この中の5人は明らかに酒を飲みたがっていた。だが、「ここは繋ぎ」と割り切って、このカフェで1時間ほどノンアルタイムを楽しんだ。その後、案内人としての役目を終えた京都の下戸の皆さんと別れた後は、飲兵衛軍団は飲み屋に行ったが、ビールのうまいことうまいこと。
その一方で、酒を飲まない方々が「酒偏重」である日本社会で案外苦しい思いをしていたんだな、ということを今回は感じた。とにかく、酒が体質的に飲めない方々は命の危険もあるのだ。それなのに昭和の時代は「オレの酒が飲めないのか!」などと「アルハラ」をしていた。
今回、「飲み物だけは各自別会計」というシステムはいいと思った。また、下戸の方が選ぶ店で飲兵衛は若干不満を抱くものの、下戸の方々も飲兵衛が選ぶ店には不満を持っているであろう、ということはよーく理解できた。下戸と飲兵衛が旅行等長時間共にする場合、互いにこうした配慮は必要であろう。
よって、結論としては「飲み物代は別会計にしろ!」ということになる。こうすれば、互いの納得感が生まれるのである。また、飲兵衛は、下戸が主導する会合の場合は「その後好きに飲め」ということになる。



