「女性として興味が沸いた」 “女子レスラーを恋愛対象として見たことはなかった”40歳レスラーが心動かされたワケ

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「これって付き合ってるのかな?」

 以後、カツオさんが上京するたびに会い、毎日のように電話する中、優宇さんが「これって付き合ってるのかな?」と“先制”。彼にその気がないならもう会わないとも考えていた。彼はきちんと手順を踏もうと計画していたが、すぐさま、「付き合いましょう」。

 25年9月、キャンプで苫小牧へ。この頃すでに年内引退を決めていた優宇さんは、10月4日に40歳となるカツオさんにまたも先制した。「30代のうちに籍入れたいとか、ないの?」。

 彼は優宇さんの引退後でいいとも思っていたけれど、

「じゃあ、そうしようか」

 数日後、カツオさんの自宅のベッドで就寝前、不意に彼が「籍、いつ入れる?」とポツリ。眠気もあった優宇さんは「このタイミング(で聞くこと)じゃないでしょ!」とツッコんだが、彼の誕生日前の10月1日に入籍を果たした。

 結婚式を開くかは決めていなかったが、二人で優宇さんの実家にあいさつに行った際、優宇さんの祖母が「私は花嫁姿を見られるの?」。

 この言葉に彼は「花嫁姿を見せてあげよう」と決意。今年4月27日の披露宴で、祖母の満面の笑みが咲いたことは言うまでもない。

 共に子どもが欲しいと願うが、受け身などで体を酷使してきた女性ならではの困難さも知る。二人でも楽しく人生を送れるよう函館郊外にロッジを購入し、今夏には入居予定である。

 今度は未来へ先制を仕掛けていく人生のタッグだ。

週刊新潮 2026年6月25日号掲載

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