「ポスト習近平」に浮上した意外な男の素性 「“下っ端”役人から驚異的な出世を」
“酷史”
元産経新聞中国総局記者でジャーナリストの福島香織氏が解説する。
「福建省出身で“下っ端”役人だった蔡奇は、習の部下になったことで驚異的な出世を遂げた人です。行政経験が浅いのに、いきなり北京市長になった。写真を見ると、チャイナセブンの中でもとりわけ人相が悪いのですが、実際に彼を“酷吏”と嫌っている人は少なくありません。北京市の大気汚染が問題になると強引に工場の操業を止めさせ、新型コロナが流行すると強権的なロックダウンで経済を止めた。習総書記に気に入られるためだといわれています」
一方、習氏は来年の党大会での4期目就任をチラつかせている。長年面倒を見てきた蔡氏なら、権力を預けても敵にならないとみているのだろうか。
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