「あなたたちは結婚したら家を出ていく」と育てられた「佳子さま」のご結婚と皇室典範の改正の関連

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今国会での改正が現実味を帯び

 衆参両院の正副議長は5日、安定的な皇位継承に向けた皇族数確保策に関する「立法府の総意」の取りまとめ案を決定。具体的には「女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する」と「旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える」の2案で、13党・会派が出席する全体会議を開いて説明を行った。

 宮内庁内からは「女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する」案について期待する声があがっていることはすでにお伝えしたが、当事者である佳子さまはどのようにお考えになっているのだろうか(関連記事:「佳子さまはとにかく残っていただきたい」 宮内庁から聞こえる”ラブコール”が切実な理由)。

 今後、各党・会派が了承すれば、高市早苗首相に報告され、政府が皇室典範改正案を作成し、今国会に提出する流れが想定される。森英介衆院議長は今国会での皇室典範改正に積極的とされる。

女性皇族の人生を大きく左右

 2案は政府の有識者会議が2021年12月に示したものだ。その中で、秋篠宮家の長男・悠仁さまが皇位を継承するまでの流れを「ゆるがせにしてはならない」としており、今回のとりまとめ案もそれを踏まえたものとなっている。

「2案の提示から5年も経過しており、政治の側の不作為が問われかねないとも言われています。『女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する』については、仮にそれが皇室典範の改正によって実現すると女性皇族の人生を大きく左右する可能性が高いため、身分保持について“(ご本人などに)ご意向を尊重するなど一定の配慮をすべきだ”と記されています」

 と、担当記者。

 配偶者と子が身分を保持するか否かについては、「ひとつ屋根の下で身分が違う者同士が生活することの異常性」を指摘する声があるなど議論が分かれるところで、今回の案では言及はなかった。

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