創業50年の老舗「六本木ケントス」「赤坂カントリーハウス」がいま再び盛り上がるワケ…「大人の遊び場」最新事情
ここに来る時だけ
それぞれが自分の楽しみ方を、自由に貫ける場所、それこそが大人の遊び場の条件なのだろう。50年以上続いてきた『赤坂COUNTRY HOUSE』だが、今後は勇さんの息子、リュウジさんが跡を継いでいく。
「時代が変わっても、いいものはいい。カントリーミュージックを伝えていく場として、父の思いのあるこの店を守っていきたいと思っています。お客さんも、出演するミュージシャンも本当に素晴らしい人たち。結局は“人”なんです。いまの繋がりを大切にして、大人の遊び場としてはもちろん、若い人も馴染んでいける雰囲気を続けていきたいですね」(リュウジさん)
ライブ終了後、ウエスタンコーデがおしゃれな70代の女性客に「お洋服、お似合いですね」と声をかけると、「ここに来る時だけね。うちに帰ったらただのオバーサンよ」と、少しだけ照れたように答えてくれた――。
'25年に行った内閣府の調査では、60歳以上の高齢者のうち約4割が「特に趣味がない」と回答している。就労年齢が延びている今、“よく働き、よく遊ぶ”――これを実践できる人こそが、人生を謳歌できるのかもしれない。













