八十八夜を前に「ほうじ茶が消える」…購入制限の茶舗が続々 “世界に見つかった”だけじゃない切実な事情
「夏も近づく八十八夜」――。立春から数えて88日目、例年5月初旬は新茶の摘み取りが始まる目安とされる。2026年の「八十八夜」は5月2日にあたる。新茶シーズンを目前に控えたこの時期は、本来であれば店頭がにぎわい始めるタイミングだ。ところが今、静かな異変が起きている。香ばしい風味で親しまれてきた庶民の味「ほうじ茶」が、手に入りにくくなっているのだ。
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京都の老舗「一保堂茶舗」では、ほうじ茶の一部商品に1人1個の購入制限を設け、また「極上ほうじ茶200g袋」「くきほうじ茶200g袋」など大袋商品の販売を休止。...

