SNSで再燃した「板東英二」の近況 “最後の住所地”の近隣住民は「板東さんですよね?と聞いても“違います”と」

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引退後に大活躍

 翌1959年、中日ドラゴンズに入団するも甲子園ほどの活躍は残せなかった。通算11年のプロ生活は77勝65敗で終わった。

 だが、彼の本領が発揮されたのは引退後だった。タレント活動である。芸能記者は言う。

「元プロ野球選手ということでテレビ出演は野球中継の解説者から始まりましたが、そのしゃべりが注目されました。バラエティやクイズ番組にも出演するようになり、10年続いた人気番組『マジカル頭脳パワー!!』(日本テレビ)では司会も務め、『世界・ふしぎ発見!』(TBS)では黒柳徹子さんとともに回答者として番組を盛り上げました」

 ちなみに、1996年に発行された「全国高額納税者名簿」(東京商工リサーチ)を見ると、前年の板東の納税額は6223万3000円。トヨタの経営者も名を連ねる愛知県(板東は愛知県で納税していた)で186位だった。

「歌手としても古巣ドラゴンズの応援歌『燃えよドラゴンズ!』が大ヒットし、役者としては映画『あ・うん』で高倉健さんと共演して日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞を獲得、ドラマでは“金妻”こと大ヒットシリーズ『金曜日の妻たちへ』(TBS)にも出演するなど大活躍でした」(同・芸能記者)

 一昨年に放送されたドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS)では何度も“金妻”がネタにされ、「坂東英二ですらモテたんだから」という主演の阿部サダヲのセリフに、SNSでは「本人が登場するのでは?」とささやかれた。だが、彼の出演はなかった。

2代目鳴門観光大使

「もし連絡を取っているところがあるとすれば、地元・徳島の観光課かもしれません。板東さんは今も“観光大使”を務めているそうですから」(前出の記者)

 徳島市観光振興課に聞いてみた。

「確かに板東さんは2代目鳴門観光大使ですが……今は3代目に元サッカー選手の青山隼さんが就任していらっしゃいますので」

――新たな観光大使が就任すれば、先代は引退ということに?

「任期があるわけではありませんので、ご本人から辞退ということがあれば別ですが」

――現役の観光大使ということであれば、連絡は取っている?

「以前は事務所を通して年賀状を差し上げるなどしていたのですが、事務所もなくなってしまったようですし、今は把握できていません」

――観光大使に報酬などは?

「こちらにお呼びした際にはお礼程度はありますが、年間いくらとかそういった報酬はありません」

――過去の新聞記事などを見ると、板東は2019年までは観光大使として阿波踊りに参加するなどしていたようだが。

「最近は青山さんに参加していただいていますので、おそらく今年もそうなると思います」

 事実上、観光大使でもなくなっていたようだ。

「坂東さんが観光大使に就任したのは2012年8月でした。ところが、その年の年末に名古屋国税局から所得税隠しを含む申告漏れ7500万円を指摘され、イメージがガタ落ちに。テレビのレギュラー番組も失ってしまいました。以後はラジオで活動していましたが、けがをしてからは表舞台に出ることはなくなりました。元気でいるといいのですが……」(前出の記者)

デイリー新潮編集部

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