トランプが北朝鮮と“手打ち”する日 米朝接近で拉致問題が永久に置き去りになる「最悪のシナリオ」

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【第2回記事/全4回】

 トランプ大統領が再び金正恩に接近する気配が漂う中、米朝が「核軍縮」で妥協するシナリオが現実味を帯びつつある。北朝鮮が核を持ったまま制裁解除される——そのとき拉致問題はどうなるのか。

 拉致被害者当事者である蓮池薫さん(新潟産業大学特任教授)は「日本にとって最悪の事態」と警告する。朝日新聞元ソウル支局長で、米韓の外交・情報関係者に知己も多い牧野愛博外交専門記者との対談で、拉致の現在を全4回でお伝えする。

 第2回では、迫り来る米朝合意の悪夢について警告する。...

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