実は北を追い込んでいる――拉致被害者・蓮池薫が語る、今変えるべき交渉の方向
【第1回記事/全4回】
2002年、5人の拉致被害者の帰国に世論は沸騰し、全員帰国は国民の悲願となった。以来24年、新たに帰国した拉致被害者はおらず、北朝鮮はミサイル発射を繰り返す。
北朝鮮が示した「8人死亡」という説明は、物的証拠がゼロのまま今も放置されている。だが拉致被害者当事者である蓮池薫さん(新潟産業大学特任教授)は、今必要なのは再調査でも検証でもなく、交渉の方向そのものを変えることだ――。朝日新聞元ソウル支局長で、米韓の外交・情報関係者に知己も多い牧野愛博外交専門記者との対談で、拉致の現在地を、全4回でお伝えする。...

