まだまだ収まらない「サナエトークン問題」 “元凶”とされる「高市首相のブレーン」は職を失っていた
騒動の元凶
一方、サナエトークン騒動の元凶とされるのが高市首相の経済ブレーンの一人、藤井教授である。溝口CEOにプロジェクトそのものを提案した当事者だからだ。
高市首相投稿の翌3日、藤井教授は同じくXで〈アプリ内での活動(意見投稿など)に応じて付与されるデジタル資産との説明を受け、その趣旨に沿った発言をして参りました〉などと、サナエトークンが仮想通貨であるとの認識はなかったと弁明。しかし、事態は収束しなかった。3月7日、「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(ABCテレビ)が藤井教授のレギュラー出演見合わせを発表したのだ。
さらに、「表現者クライテリオン」の編集長の座も失うことになった。同誌は保守の論客だった故・西部邁氏が創刊した「発言者」がルーツの言論誌として知られている。
クライテリオン関係者によれば、
「言論活動とは別の問題で批判を浴びた藤井さんを編集長に留め置けませんでした。4月16日発売の5月号から編集委員らによる合議体制に移行することが決まった。また、クライテリオンのユーチューブチャンネルへの出演もしばらく取りやめ。藤井さんは第一線からいったん退くことになったのですが、実はその間、本人が“院政”を敷こうとした。編集委員らがそれに反発し、もめたそうです」
「表現者クライテリオン」の運営元である規準社に聞くと、
「今後の編集体制については、5月号で発表します」
サナエトークン騒動にケジメがつくのはいつか。




