複雑怪奇な説明書に、とんでもない数のボタンがついたリモコン… 「ダメな日本」が詰まった電化製品にガッカリ(古市憲寿)
天井照明が壊れてしまったので、新しい照明器具を買ってきた。とにかく電気がつけばいいと思って老舗日本メーカーの製品を選んだのだが、今になって後悔している。壊れていた、とかではない。きちんと部屋は明るくなった。
では何がダメなのか。リモコンがとんでもなく複雑なのである。「点灯」と「消灯」だけで十分なのに、何とボタンの数は21個。「白い色」「暖かい色」「ゆらぎ」など光の種類や、「おめざめ」「るすばん」などタイマー調整ができるようになっている。そのくせ最も使用頻度の高い「全灯」「消灯」ボタンのサイズはあまり大きくない。...

