黒田慶樹さん、都庁退職で給与アップか 「自宅マンションは約3億6000万円ほどに値上がり」指摘も“堅実生活”は変わらず
上皇ご夫妻の長女である黒田清子さん(56)の夫・慶樹さん(60)が3月31日、東京都庁を退職した。定年を待たずに転身を決意した裏には、黒田夫妻にとってゆかりの深い皇族の存在があったという。
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「4月から黒田さんは新設の副理事長に就任します。事前に行われた3月27日の就任あいさつでは“皆さんに喜んでいただける動物園、水族館を運営できるようにしっかりやっていきたい”と力強く話され、非常に頼もしく感じました。職員の士気も底上げされています」
こう語るのは、公益財団法人「東京動物園協会」理事で、茨城県立自然博物館名誉館長を務める菅谷博氏だ。
慶樹さんが三井銀行(現・三井住友銀行)を経て東京都に入庁したのは1997年。29年間勤めた都職員を辞した経緯を都庁関係者が明かす。
「定年まで3年を残して、都の勧奨退職を利用する形で退職しました。すでに昨年度から、慶樹さんは東京動物園協会に派遣され、常務理事として実務に携わっていた。同協会は都の建設局が所管する政策連携団体の一つで、彼の退職前の役職は建設局の局務担当部長でした。再就職先としては自然な流れでしょう」
協会の主要業務は都から委任されて行う、恩賜上野動物園(台東区)や多摩動物公園(日野市)、葛西臨海水族園(江戸川区)、井の頭自然文化園(武蔵野市・三鷹市)などの管理である。菅谷氏によれば、
「今年度から新たに大島公園動物園の管理を任されるなど、業務が拡大したこともポスト新設の理由の一つです。黒田さんが担うのは都との連携・調整に加え、組織運営や現場の視察など多岐にわたります。ただ理事時代から、彼は会議の場で質問や提案を積極的に行うなど、意欲的に取り組む姿勢を見せていたので心配はしていません」
再就職先の待遇は
常務理事時代の給与は協会の負担だったが、都の部長職と同水準に設定されていたという。
「慶樹さんの場合、年収は1000万円に届いていないと思います。もともと出世欲が希薄で、ポストや待遇に関心を持たないタイプでした。ただし温和で控えめな性格から多くの職員に慕われ、その丁寧な仕事ぶりは高く評価されていました」(前出の都庁関係者)
勧奨に応じれば退職金は割増しされるが、60歳という年齢から増額は小幅にとどまるといい、
「退職金は2000万円を超える程度だといわれています。再就職先では副理事長となり、都庁時代よりも待遇は良くなるでしょうが、それでも年収は1000万円を少し超える額だと聞いています」(同)
友人の一人が言う。
「銀行員を辞めて公務員になったと聞いた時、誠実で真面目なクロちゃんの性に合っていると思いました。動物園に関わる仕事は、そんな彼にピッタリです」
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