【フジコ・ヘミング3回忌】ボロ着で浮浪者に間違われ、ピアノを弾いて“身分証明”…天才ピアニストの知られざる素顔
“唯一無二”“奇跡”……そんな冠をつけられたピアニスト、フジコ・ヘミングさんが亡くなったのは2024年4月21日だった。彼女が好んで演奏したリストのピアノ曲『ラ・カンパネラ』は、フジコさんの代名詞にもなり、これまでクラシックに馴染みのなかった人たちをも魅了した。
三回忌を迎える今、フジコさんと交流があった人たちが語るエピソードで、知られざる“素顔”を振り返っていきたい。
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「ぶっきらぼうに見えるけど、すごく優しくて気遣いの人でしたね」
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