自宅マンションの価格が3倍に爆上がり 「サーヤ」こと黒田清子さんの夫・慶樹さんの現在

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「定年まで3年を残して」

 さる3月31日、上皇ご夫妻の長女で、「サーヤ」の愛称で多くの国民に親しまれている黒田清子さん(56)の夫・慶樹さん(60)が、定年を待たずに勤め先の東京都庁を退職した。再就職先は公益財団法人「東京動物園協会」でポストは副理事長。とかく皇室と公費の関係が取り沙汰されがちな昨今、夫妻の生活は“質素”ながらも豊かさを感じさせるものだった……。

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 黒田さんが29年間勤めた都職員を辞した経緯を都庁関係者が明かす。

「定年まで3年を残して、都の勧奨退職を利用する形で退職しました。すでに昨年度から、慶樹さんは東京動物園協会に派遣され、常務理事として実務に携わっていた。同協会は都の建設局が所管する政策連携団体の一つで、彼の退職前の役職は建設局の局務担当部長でした。再就職先としては自然な流れでしょう」

 常務理事時代の給与は協会の負担だったが、都の部長職と同水準に設定されていたという。

「慶樹さんの場合、年収は1000万円に届いていないと思います。もともと出世欲が希薄で、ポストや待遇に関心を持たないタイプでした。ただし温和で控えめな性格から多くの職員に慕われ、その丁寧な仕事ぶりは高く評価されていました」(同)

「退職金は2000万円を超える程度」

 勧奨に応じれば退職金は割増しされるが、60歳という年齢から増額は小幅にとどまるといい、

「退職金は2000万円を超える程度だといわれています。再就職先では副理事長となり、都庁時代よりも待遇は良くなるでしょうが、それでも年収は1000万円を少し超える額だと聞いています」(前出の都庁関係者)

 友人の一人が言う。

「銀行員を辞めて公務員になったと聞いた時、誠実で真面目なクロちゃんの性に合っていると思いました。動物園に関わる仕事は、そんな彼にピッタリです」

「購入価格の3倍に跳ね上がっている計算」

 そんな黒田さんは、結婚の翌年に夫妻で都内・目白の新築高級マンション(110平方メートル)を約1億2000万円で購入。所有権は共有名義で、3分の1を持つ慶樹さんのみ3000万円のローンを組み、15年かけて完済した。

 住人が言うには、

「今でも清子さんは庶民的な格安スーパーで買い物し、慶樹さんは最寄り駅の『大戸屋』などで食事を取っていると聞いています」

 伊勢神宮の祭主を務める清子さんは東京と三重県伊勢市を往復する日々を送っている。清子さんが自宅を不在にするときは、黒田さんは外食することが多いようだが、その際、選ぶお店も倹約モードである。“質素”な生活を送る二人だが、都心のマンション価格高騰を受け、目下、自宅の価値が急騰しているのだ。

「似たタイプの部屋の最近の売買事例から換算すると、夫妻の住む部屋は現在3億6000万円程度の価値になり、購入価格の3倍に跳ね上がっています」(住宅ジャーナリストの榊淳司氏)

 もっとも、だからといって夫妻の日常生活が変わることはなさそうだ。黒田夫妻について、皇室制度に詳しい静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授はこう評する。

「地に足を着けた生活を送るお二人の存在は、国民から厳しい視線を向けられることの多い、昨今の皇室を支え得るものです。夫妻が20年以上にわたって穏やかで安定した家庭を築かれている事実は貴重であり、秋篠宮家の長女・小室眞子さんの結婚問題に端を発した皇室への不信感を払う一助になることが期待されます」

 4月2日発売の「週刊新潮」では、黒田夫妻の近況についてレポートする。

週刊新潮 2026年4月9日号掲載

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