「船を出したらダメなわけ?」 スナックで泥酔した「平和丸」船長が直撃取材に答えた! 「死人を起こして聞いた方がいい」〈辺野古転覆事故〉
「俺がもらってるって言いたいわけ? 欲しいよ! 俺は」
――反対協の活動ではなく、金井船長個人の活動なのですか?
「金井さんが持ってきた情報だから。“誰かいないか”って言ってきたから、俺が引き受けただけであって」
――ボランティアでやっていたのですか?
「ボランティアでやったら悪いのか?」
――報酬は払われるのですか?
「払われてるわけないだろ。本当にゼロ。俺がもらってるって言いたいわけ? 欲しいよ! 俺は。ボランティアでやって、事故やってんだよ。メガネも新しく替えたよ。1万9000円。事故する前のメガネ、いくらだと思う? 14万3000円。ひと月分の給料」
そして最後に、
「俺はもうあのとき、死のうと思ったんだから。これ以上、お前に話せない。そっとしておいてよ。時期が来たら言うから」
涙をこぼしてそう声を張り上げたのだった。
「僕らは本当に平和を願って……」
反対協の共同代表である仲村善幸氏は、事故についてこう述べる。
「亡くなられた高校生に対しては“ごめんなさい”を言う資格も僕はないと思ってまして……。僕らは本当に平和を願って……。だから命の大切さを考えたい。そうしないと、戦争につながるものに反対してきた意味がないと思うんです。事故を引き起こしてしまった当事者の一人として、運動の在り方を僕はずっと考えていかなければならない」
今後の海上行動については、
「何かが解決すればやります、ということは言ってはならないです。そんな安易なことを言うのは、これはもう平和運動をできる人じゃないと思っています」
事故後、反対協を含むオール沖縄の首領である玉城デニー知事(66)は、28日に行う予定だった秋の県知事選への立候補表明を延期。オール沖縄にとっても、取り返しのつかない事故になったのは間違いない。
前編では、反対協に対する、地元市議や地元住民らによる不満の声を紹介している。
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