“ガチョウの羽根”が不足して“バドミントン”が危機に…人工素材の「合成シャトル」の開発が困難を極める理由
中国人の食文化の変化が、あるスポーツに深刻な影響を与えているのをご存じだろうか。そのスポーツとはバドミントン。競技に絶対欠かせないシャトル(羽根)は水鳥の羽根から出来ている。【取材・文=小林信也(作家・スポーツライター)】
シャトルコックとも呼ばれるのは、かつてニワトリ(コック)の羽根を使っていた名残だという。現在はガチョウとアヒルの羽根が使われ、高性能で耐久性も高いのはガチョウの羽根。だから、トップレベルの大会で使用されるのはガチョウの羽根で作られたシャトルと決まっている。...

