高比良くるまの熱愛 “戦友”サーヤとMEGUMIの「強烈な共通点」とは? 「王道」の恋愛を選ばなかった「くるまらしい」理由も

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

 お笑いコンビ「令和ロマン」の高比良くるま(31)と女優でタレントのMEGUMI(44)の熱愛が報じられた。ライターの冨士海ネコ氏が、くるまがMEGUMIを選んだ理由について分析する。

 ***

 ついに「女子アナと結婚するのは芸人の成功の証し」という平成お笑い界の定義が崩れた。そう言っては言い過ぎだろうか。M-1王者・令和ロマンの高比良くるまさんが、13歳年上のMEGUMIさんと熱愛発覚と聞いて驚いたのは、私だけではないだろう。

 ナインティナインの矢部浩之さんや有吉弘行さんがそうであったように、知性溢れる女子アナを妻に迎えることは、荒くれ者の芸人が世間の認める品格を手に入れるための手段の一つだった。そしてくるまさんといえば、これまでのスキャンダル報道を含め、どこか型破りで既存の枠に収まらない「危うい芸人」というイメージが強い。

 だから真っ先に交際相手として思い浮かんだのは、プライベートでも交流があるというアナウンサーの名前だった。公私ともに仲睦まじい様子はよく知られており、かつての芸人たちなら、彼女との結婚ルートを選んでいた可能性は高いのではないか。

 けれどもくるまさんは、「王道」である女子アナとの交際ではなく、酸いも甘いもかみ分けた年上の表現者を選んだ。その理由は、彼の特殊な芸人像にある。

女子アナでは物足りない? 「戦友」ラランド・サーヤの影響力とMEGUMIとの共通点

 慶應義塾大学中退という学歴を持ち、漫才をロジカルに分析してM-1を連覇するほどのくるまさんが求めるのは、教科書通りの品格ではなく、自分と同じ熱量で世界を面白がり、共に「策」を練ることができる圧倒的な才能だったのではないだろうか。

 その背景には、くるまさんが公私にわたって「戦友」と呼び、絶大な信頼を寄せるラランド・サーヤさんの影響が色濃く反映されているようにうかがえる。大学お笑い界のアマチュア時代から、プロが脱帽するほどの才能を見せつけ、現在は個人事務所の社長として、またバンド「礼賛」のボーカルとしても快進撃を続けるサーヤさん。彼女のような、既存の芸能事務所のシステムに頼らず、自ら経済面もマネジメントする「自立した女性」に対し、くるまさんは単なるライバル意識を超えた深いリスペクトを向けてきたことだろう。

 翻ってみれば、MEGUMIさんもまた、サーヤさんと同じく「表現者の顔を持ちながら、自ら事業を手がける経営者」という強烈な共通点を持っている。グラビアアイドルという、消費されやすい記号的な立場から出発し、バラエティーで腕を磨き、女優として確固たる地位を築いた。さらに近年では、Netflix「ラヴ上等」のプロデュースや、石川県金沢市でのカフェ経営、さらには美容本のベストセラーなど、彼女の手腕は「成功した経営者」そのものである。くるまさんにとってMEGUMIさんは、単なる13歳年上の交際相手ではなく、自分よりもはるか先でエンタメをビジネスとして回している「最強のロールモデル」であり「戦友」として映ったに違いない。

次ページ:分析マシーンが欲しいのは「トロフィー」でなく「究極の共犯者」? 挫折を血肉に変えたMEGUMIの強さ

前へ 1 2 次へ

[1/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。