いまや「あ、バスの人!」と声を掛けられる太川陽介 「最も苦労したバス旅」明かす
2007年放送開始の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」(テレビ東京系)に始まり、現在もさまざまな形で路線バスを使った対決ものなどのバラエティ番組に登場する太川陽介(67)。今年でデビュー50周年、俳優業のほか、「Lui-Lui」などのヒット曲を持つ歌手としての横顔もあるが、全国津々浦々を旅すれば、子どもらから「あ、バスの人!」と声を掛けられるほど路線バス旅の“顔”とも言える存在になった。2025年5月からは、バスの自動運転の研究を続ける埼玉工業大学(埼玉県深谷市)の特命教授の任も背負う。そんな太川が深谷市で行われた「深谷バスサミット」に登壇。バス旅などの実体験を通じた苦労や路線バスの最新事情を明かした。
【激変】まるで“仙人” 「太川陽介」が大胆イメチェンで驚きの姿に
「バスに乗ってる人です」
「深谷バスサミット」の会場となった深谷市民文化会館の小ホールは、300人近くの聴衆で埋まり、太川の「バス旅」のファンも多かったようだ。そんな中、「埼玉工大特命教授」と紹介されて登場した太川は開口一番「バスに乗ってる人です」と自己紹介した。
「太川さんは笑顔で、『今、ちゃんと俳優の太川陽介さんと紹介いただきましたけど、僕の本職はバスに乗る人だと世間では思われていて、街なかでも、“バスに乗る人だ”って言われてます』と挨拶されて、会場の笑いを誘っていました」(参加した男性)
サミットは、全国各地で運行されている路線バスの現状や自動運転バスの技術、それを取り巻く環境について、国交省や地元のバス会社、さらに埼玉工大の自動運転技術開発センターの教授のほか自動運転バスにまつわるさまざまな会社の“専門家”が講義を行う形式で、太川が聴講する学生役となって進行。各10分程度のミニ講義だったが、太川からの熱心な質問もあり、時間が押すほどの熱気だったという。
「太川さんは、『自治体は頑張ってますよ』とおっしゃっていました。路線バスが少なくなる中で、自治体によるコミュニティバスが増えているそうで、バスに乗りながらそのことを実感していると話されていましたね」
「ルイルイちゃんねる」でも
太川は自らのYouTubeチャンネル「ルイルイちゃんねる」を開設し、そこにも数多くの路線バス旅の動画をアップしている。埼玉工大では特命教授として昨年11月末に「課外授業」と題して学生らの前で特別講義を行ったが、その際にも、前段の訪問地となった「東洋水産関東工場」(群馬県館林市)から、同県千代田町、同県太田市、埼玉県熊谷市を経て、深谷市まで路線バスを乗り継ぎたどり着いている。その様子は同チャンネルで視聴できる。
「YouTubeで視聴すると分かるのですが、太川さんは事前の計画で、熊谷市の籠原駅から深谷駅まで直接バスで行くことを考えていたんです。ところが、ちょうど良い時間帯の直行便がなく、深谷市の日赤病院に行く路線を経由して向かいました。その路線は2020年3月に一旦廃止されたそうですが、この日、バスサミットに参加した地元の『深谷観光バス』が2024年11月に復活させたそうで、太川さんは登壇した社長に講義の場で深く感謝していましたね」
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