病院、焼肉店、集団居住地…旧統一教会に「解散命令」で全国に散らばる「関連施設」はどうなる? 近隣住民は「得体が知れず、怖かった」

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トラブルは起きていないのか

 全国霊感商法対策弁護士連絡会に所属する山口広弁護士に聞いたところ、

「そこは医師や看護師はもちろん、その他のスタッフたちも信者であると有名です。つまり、統一教会系の病院だといえるでしょう」

 捜査ファイルにも職員が合同結婚式を挙げているとの記載がある。

 果たして勧誘などのトラブルは起きていないのか。

 先の住人いわく、

「うちは病院が建つ前からここにいて、町内会にも携わってきましたが、トラブルは聞いたことがない。特に宗教色を出してくることもありませんでしたからね。数年前、親戚が入院した際だって勧誘などはされなかったと。むしろこの辺では、親身になってくれるいい病院だという評判もあるほどです。ただ、30年以上前にはやっぱりおかしなところがありました。1階の売店でパンや飲み物、タオル、おむつなどの日用品に交じって、高そうな壺が売られてたんです。商品の棚に一列だけ壺が並ぶ異様な光景に“なるほど”と思ったのを憶えています」

「私は信者ですが…」

 その“異様な陳列棚”は、桜田淳子に注目が集まった後、ふと気付けば撤去されていたという。以降、この病院は統一教会との関係をひた隠しにし、地元に根を張ってきたと思(おぼ)しい。

 受付で教団との関係を尋ねると、こんな答えが。

「職員の中には、さまざまな信仰を持つ者がおります。でも、決して統一教会が当病院を運営しているわけではございません」

 次は、やはり資料にその名のあった老舗モデルガンショップへと向かう。

 場所は東京を代表する繁華街の片隅。ところ狭しと店内に置かれた商品をかき分け、店長に統一教会との関係をズバリ聞くと、

「私は信者ですが……」

 あっさりそう認めるので、安倍元総理銃撃事件についての見解を尋ねた。

「容疑者の言っていること以外に、大きな真実がウラには隠されている気がします。あの散弾銃とか言われているモノについても、殺傷能力があったのか疑問です」

 堂々と陰謀論めいたことを口にするので、改めて店と教団との関係を問うてみた。すると、

「お客様のほとんどは一般の方で、私が信者だとは知りません。うちの会社には信者もいますが、そうではない者もいる。組織として統一教会との関係はありません」

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