「おしっこやうんちで重くなったおむつをはいて徘徊…」 いよいよ初公判「山上徹也」被告の凄絶な幼少期 母は宗教に傾倒、父は自死

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 10月28日、安倍晋三元総理を殺害した容疑で起訴された山上徹也被告(45)の公判がスタートする。事件から3年3カ月が経ち、ようやく開かれる初公判。全容解明が期待される。

 被告は殺人自体の事実は争わない方針とされる。そのため焦点となるのは、量刑に、彼が抱えた「家庭の問題」がどの程度反映されるか、という点だ。山上被告の母は旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の信仰に傾倒し、多額の献金を行って一家は崩壊した。被告本人も警察の取り調べに、「教団へ恨みがあった。...

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