伊東市「田久保前市長」の自宅に“ガサ7時間”の衝撃…県警と対立し続ければ「“逮捕”もありうる」 田久保氏には「引くに引けない事情がある」との指摘も
田久保氏が感じる“恩義”
「市長選で田久保氏は約4000票を獲得しました。これが田久保氏にとっての、いわゆる“岩盤支持層”だと考えられます。田久保氏は市長選の期間中、『自分のような改革派市長は保守派の市政関係者にとって邪魔であり、いわば“背中から刺す”ように暗闘を挑んできたのが学歴問題の背景にある』と訴えてきました。こうした主張に理解を示し、約4000人の支援者が票を投じてくれたわけです。彼らに対する“恩義”を考えると、県警に対して簡単に白旗をあげるわけにはいかないわけです」(同・市政関係者)
田久保氏に対しては何と6つの容疑が浮上している。
【1】
昨年の市長選で虚偽の学歴を報道させた公職選挙法違反
【2】
市の広報誌に虚偽の学歴を掲載させた虚偽公文書作成罪
【3】
卒業証書を偽造した有印私文書偽造
【4】
嘘の卒業証書を関係者に見せた偽造私文書の行使
【5と6】
百条委員会への出頭を不当に拒否し、委員会が求めた記録を不当に提出しなかった地方自治法違反
「1月、地元紙である静岡新聞のデジタル編集部長が、田久保氏は書類送検される可能性がある、とポストしました。実際、『現職でも元職でも政治家のスキャンダルが捜査対象となり、警察が立件すべきだと判断しても、書類送検されることが一般的』というイメージを持っている人は多いと思います。これは決して“素人の充て推量”ではなく、政治家が逮捕され、実際に身柄を検察庁に送られることは滅多にない、との傾向が認められるのは事実です」(前出の記者)
逮捕の可能性も浮上
なぜ政治家は逮捕されることが少ないのか。その理由はまさにケースバイケースで、事件ごとに様々な事情がある。
「逮捕は基本的に『逃亡や証拠隠滅のおそれがある』場合に限られています。政治家は顔も名前も知られているので逃亡のおそれが少ないということは考慮されているはずです。ところが田久保氏の場合、確かに逃亡のおそれは低いかもしれませんが、証拠隠滅に関しては県警も懸念を持っていると思います。おまけに6つの容疑が全て“クロ”だと判明すれば田久保氏の悪質性が問題になる可能性も高く、県警としては厳しい姿勢を示す必要もあります。県警が異例の逮捕に踏み切っても不思議はないと考えています」(前出の市政関係者)
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