「正座しても背筋がピーン」、死去1カ月半前に「家でステーキ」…87歳で死去した淡島千景さん、遺作が「渡鬼」になった“余程の事情”

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石井ふく子さん、淡路恵子さんらが証言

 昭和を代表する女優、淡島千景さんが87歳で死去したのは、2012年2月16日のことだった。タカラジェンヌを経て映画やドラマ、舞台で活躍し、森繫久彌さんと共演した「夫婦善哉」をはじめ代表作は数知れず。「お仕事さえできればお金はどうでもいい」と語るほど、生涯を芝居に捧げた人生だった。

 そうした気質ゆえか、死後は意外な私生活が明らかになった。晩年にみずからテレビドラマへの出演を希望、自宅を担保に借金までするなど、生活は決して楽ではなかったという。淡島さんにいったい何があったのか――当時の「週刊新潮」は、喪主を務めた甥の中川賢也さん、女優の淡路恵子(2014年没)さん、「渡る世間は鬼ばかり」プロデューサーの石井ふく子さん、同脚本家の橋田壽賀子さん(2021年没)ら関係者から、貴重な証言を得ていた。...

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