若い頃は「正直で気持ちいい」→「生意気」「偉そう」に変化 みちょぱ、妊娠発表で変わる立ち位置

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

絶妙なバランス感覚

 2月5日、モデル・タレントの「みちょぱ」こと池田美優が、自身のSNSで第1子妊娠を発表した。10代の頃からギャルモデルとして注目を集め、バラエティ番組では物怖じしない発言と率直なリアクションで人気を得てきた彼女にとって、今回の出来事はタレントとしての立ち位置が変わっていくきっかけになるかもしれない。【ラリー遠田/お笑い評論家】

 ***

 バラエティの世界でみちょぱが長く支持されてきた理由は、場の空気を読みながら本音を言える絶妙なバランス感覚にあった。年上のタレントに囲まれた状況でも、遠慮せずに堂々と意見を言う姿は、若い視聴者にとっては爽快に映り、上の世代の視聴者からも予定調和を崩す存在に見られてきた。

 ギャル系のモデルがズケズケとした物言いでバラエティで活躍する例は少なくないが、みちょぱの場合は「空気を読まない」のではなく、「空気が読めるからこそ言える一言」でポジションを築いてきた。

 ただ、このタイプのキャラクターは年齢を重ねると評価が変わりやすい。若い頃は「正直で気持ちいい」と受け取られていた言葉が、徐々に「生意気」「偉そう」「言い方がきつい」と見られてしまうようになる。実際、近年ではちょっとした発言から世間の批判を浴びたこともあった。

 たとえば、2024年12月放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)では、富裕層への課税強化の話題が出た際に「(自分も税金は)めちゃめちゃ払ってますよ」「超払っていますから、本当にバカバカしいくらい」と発言したことで、ネット上では「金持ちマウントするな」と批判する声があった。

 また、2025年9月放送の「有吉の夏休み2025 密着77時間 in Hawaii」(フジテレビ系)で、有吉弘行が野呂佳代の体型イジリをしたとき、みちょぱがそれを止めずに笑っていたことが批判されたことがあった。彼女が自身のラジオ番組でこの件について触れて、「なんだよ、フワがいないからって」「じゃあ、フワ帰ってこいよ」と、不祥事で謹慎していたフワちゃんの復帰を望むような発言をしたところ、さらに批判が加熱してしまった。

次ページ:年齢を重ね、発言に重み

前へ 1 2 次へ

[1/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。