またも紀子さまの実弟に絡んだ金銭トラブル! 「彼の知人から1億円以上が返ってこない」 被害者が怒りの告発 「皇室と聞くだけで信頼してしまった」
「成功したら牧場がもらえる」と夢を語っていた舟氏
この一件で、被害者男性はA氏に対して“すごい人物だ”との認識を持ってしまったそうだ。
「この場で私と川嶋さんはあいさつを交わす程度でしたが、Aは群馬県にある21万坪の土地を3億円で取得するみたいな話をしていた。そこに川嶋さんが絡んでいたかはよく分かりませんでしたが、私からすれば、Aは皇室にゆかりのある人物と仕事しているのだ、と信用してしまいました」
それから10カ月後の11年2月、被害者男性は川嶋氏と再び会う機会を得た。
「築地本願寺の中にある日本料理店『紫水』で、Aと川嶋さんと三人で会食しました。そこで川嶋さんは“どうかAさんを手伝ってあげてください”と頼んできた。続けて“二本松プロジェクト(後述)の件で協力してくれているけど、ここはひとつ成功させてくださいよ。協力してください”と言って、“プロジェクトが成功したら牧場がもらえるのです。そこで馬を飼うつもりです”なんて夢まで語っていたのです」
もらった名刺の肩書には「獣医師」とあり、被害者男性は川嶋氏が乗馬などを通じて心身を癒やす「ホースセラピー」の研究者だと知る。
「民間人からすれば皇室と聞くだけで絶大な信頼を抱く」
川嶋氏の父で5年前に他界した辰彦氏は、学習院大学の教授時代、上皇さまも所属された馬術部部長だった。かような父の下で育った川嶋氏は、学習院高等科を卒業後、麻布大を経て東大大学院で獣医学の博士号を取得。東京農大で教鞭を執る傍ら、福島県相馬市内にある神社で禰宜(ねぎ)職を務める女性と06年に結婚した。12年に離婚するが、前妻との縁から野馬を放つ地元の伝統行事「相馬野馬追」にも関わってきた。
そうした川嶋氏の人となりを知るほど、被害男性はA氏の話も信用するに至ってしまったという。
「われわれ民間人からすれば皇室と聞くだけで絶大な信頼を抱く。別格ですよ。それに関係する方が現れて“協力して”などと頼まれたら信じてしまう。もう決定的というか、特別な信用を与えてくれたように思えた」
そもそも「二本松プロジェクト」とは、09年、A氏が被害者男性に持ちかけてきた儲け話である。
「Aが言うには、福島県二本松市にある約50万坪の土地を買収する大型開発事業だと。その土地に立つホテルやゴルフ場などを、Aの会社が一時的に保有して、韓国企業に転売すると説明されたのです」
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