早くも大宰相の声も 「高市首相」生本番前にやった「いつものこと」

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首相公邸から自民党本部に入って

 電撃解散からの衆院選で歴史的勝利を手に収めた高市早苗首相(自民党総裁)には、気の早い向きからは「大宰相だ」との声も上がっているという。その勝利が確定的となった投開票日当日の8日午後10時以降、高市首相はNHKと民放キー局のインタビューに相次いで答えた。そこでの応答を振り返ると共に、「その前の入念な準備」についてお伝えする。

 インタビューは各社6分。テレ東系→フジテレビ系→日テレ系→TBS系→NHK→テレ朝系の順で進んだ。

「首相公邸から自民党本部に入って各社のインタビューに答える中で笑顔がほとんどない点を何度か問われていましたが、“全体の結果が出ていないのでそれを見守っているため”などと答えていました」

 と、政治部デスク。

「本当は通常国会冒頭での解散という作戦がこれ以上ない形で奏功して嬉しくて仕方ないという感じで、喜びの笑いをかみ殺すのに大変だったということです。が、そういった印象を与える素振りは一切なく、むしろ今後の日本が抱える課題をひとつずつ解決していくのに大変だという責任感に武者震いをしている体をアピールするような感じでした」(同)

いじわるな質問やな

 あくまでも謙虚な姿勢で、安全運転ということなのだろう。

「たとえばTBS系の選挙番組でキャスターを務める爆笑問題の太田光から“消費税減税を実現できなかった場合の責任の取り方”について問われた際、高市首相は“これからやるのにいじわるな質問やわ”などと関西弁で答えていましたが、これはギアを変えて“減税が実現できない可能性”について強く否定したかったということでしょう。消費税をいじることは相当にハードルが高いですから、国民会議を経て議論を重ねて行く中で“なかなか簡単ではない”点も訴えたかったのだと共います」(同)
 フジテレビ系ではコメンテーターの橋下徹氏が靖国神社参拝の可能性について尋ねた。
「安倍晋三首相の名前を引き合いに出して当時のバイデン米副大統領が日本の首相の靖国参拝に懸念を示していたことを紹介しつつ、同盟国に理解をしてもらうのが基本だという思いをにじませていました。首相の靖国参拝を待ち望む保守層へのアピールなのだと理解しました」(同)

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