れいわが壊滅的敗北 お通夜ムードから一転「セルフツッコミ爆笑」を始めた大石晃子氏に報道陣は唖然 「解散自体が不当」と責任転嫁 タダの人になっても共同代表を辞めないつもり?

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 衆院選投開票日の2月8日夜。最初はお通夜ムードだったのに、後半から突然「通夜振る舞い」のような明るい記者会見に切り替えたのはれいわ新選組だ。大石晃子共同代表は仕込んだ”自虐ネタ”を披露して自分たちだけで爆笑。関西弁をまくし立てながら「解散自体が不当」と強弁し、責任を取る姿勢は全く示さなかった。前日まで元気に全国を飛び回っていた山本太郎代表は最後まで姿を現さず…。

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最初は“しゅん”としていたが…

 れいわは衆院南関東ブロックで山本譲司氏が1議席を獲得した。だが、これは自民党が獲得した議席で、自民の比例候補者が足りなくなったから転がり込んだ“おこぼれ”に過ぎない。実質的には改選前8議席全てを失う大惨敗を喫した。

 午後8時過ぎ。開票速報特番が始まり、TBSが「0」、NHK、日テレが「0~2」などと厳しい議席予測を報じ始める中、大石・櫛渕両共同代表は険しい表情で会見場に現れた。特に大石氏は打ちひしがれているように見えた。

「山本太郎の活動停止という大きな穴を埋めようと、私自身が代表の代わりにテレビに出まして、爪痕を残しましたが、やはり数字という意味ではまだまだであった可能性が高いのかなと反省しています」(大石氏)

 伏目がちでどこか“しゅん”としている。これまできつい関西弁でルール無視の他党批判を繰り返し、顰蹙を買ってきた大石氏からは想像し難いほど殊勝な姿だった。「爪痕を残した」と若干の自己弁護をにじませつつも、反省の言葉を口にする「新しい大石晃子」の姿に、会場にいた報道陣は一様に驚かされた。

質疑応答タイムで関西弁を「解禁」

 ところが10時半すぎ。テレビ中継出演を挟んで後半に行われた質疑応答タイムで評価は一変した。

 厳しい状況や執行部の責任についてどう考えているか、という問いに対し、大石氏は関西弁を”解禁”してこう切り出した。

「悔しいと思います。ここからは開き直りバージョンと言いますが、まあ、ちょっと、こういう厳しい状況の時に、テレビとかで色々ゆうたら、負け惜しみちゃうかとかなるので、しおらしくしとかなあかんかなと思うんですが…」

「やっぱりこの解散自体が不当なもので、高市政権、自民と維新のスキャンダル隠しでこのような歴史上最速の解散に打って出たということがありますから、これ自体が非常に不当なものであった」

 さらに、

「れいわも速報で減らしていますが、野党全体で減らしてますので、やはりこれは検証していく必要があると思います。雪国でも投票できていませんし、システムエラーがあったり、とか。大阪ではダブル選まで維新が行ったので、立候補者の公設掲示板が3分の1まで減らされていて…野党側が不利な形で行われた選挙なので…」

 と敗因を外部要因に求めた。

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