「杉田水脈」候補を「自民党の毒の凝縮物」と“口撃”…「れいわ」がピンチで「大石晃子」共同代表がますますカゲキ化している

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出馬する資格がない

 相手候補への批判はまあ良いとしても、ここまでヒートアップすると論評の範囲を超えた「誹謗中傷」の部類に入ると指摘されても仕方あるまい。もし自民党候補が他党の候補をこう述べたら、即刻非難の大合唱となりそうだが……。この点、さすがに本人はマズいと思ったらしい。記者が驚いて「毒の凝縮物?」と尋ねると、「言い過ぎた」と思ったのか、声のトーンが下がる瞬間も。それでも杉田氏への批判は続いた。

――フラストレーションがたまっている?

「フラストレーションは感じていないんですけれども、杉田水脈さんが自分が裏金議員でありながら生活保護の方に向かって不正受給は許さないって言うのは国民に生活保護を貰ってる人、イコール不正受給者っていうイメージを刷り込むものですよね。これ自体は2015年ぐらいに自民党の当時おやりになった方々いるわけですよね。その延長線上のことをまだ言うのかっていう話なので、絶対に許されないなという意味では、フラストレーションですね」

 ――杉田候補は差別的言動を行ったとも批判されているが、どのように思うか。

「まあ絶対に許せませんし、そもそも出る資格がないですよね。北海道と大阪の法務局で人権侵犯が認定されているのに、杉田水脈さんは認定されてませんまで言って(編集部注:杉田候補は、啓発を受けただけで人権侵犯認定はされていないと主張)。どこまで嘘をつくんだっていう、そういう人物ですよね。少数民族の方とか。社会的に立場の弱い方たちにそういうバッシングを浴びせて、そのバッシングを加速させていくという。そういうヘイト的言動をやり続けている人ですから、まさに自民党員だなと思いますね。そういう意味では、出てくること自体が許しがたい。国民舐めてるのかと思います」

 こうして囲みは終了。相手への“毒を凝縮”させた発言を連発し、大石氏は上気した表情でその場を後にしたのである。

「大石さんは連日、街頭で自民や維新を激しく批判しています。もちろん杉田候補も自身が何を言われているかわかっているはずですが、特に反論もしていません。杉田さんサイドは、当選を争うライバルは維新の梅村さんで、“大石さんは眼中にない”と話しています。大石さんは一人で空回りしている印象です」(同区を取材するジャーナリスト)

 口の悪さで争うなら彼女の力量は「総理大臣級」。だが、それが有権者に受けるかどうかはわからない。大石氏の運命はいかに――。

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同じく関連記事「健康問題を理由に議員辞職…れいわ『山本太郎代表』解散情報が飛び交うなか支援者が知らなかった『スリランカのサーフィン休暇』」では、この1月21日、山本代表が議員辞職した件について、その裏側を記している。

デイリー新潮編集部

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