「遺言」に泣き出す支持者も…3000人が池袋で熱狂 れいわ山本太郎氏「緊急街頭ライブ」実況中継 15日ぶりの復帰で大石晃子氏が作ったピンチを救えるか
”不屈の男”が2週間の沈黙を破り前線に帰ってきたーー。1月21日に多発性骨髄腫の一歩手前であることを告白、参議院議員を辞職したれいわ新選組代表の山本太郎氏(51)である。衆院選の応援演説は見合わせるとしていた方針を急遽一転、最終盤でカムバックしたのだ。“緊急登板”がSNSで告知されるや否やれいわ支持者は大挙して会場の池袋へ駆けつけた。
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【写真22枚】「死なないでー」と悲鳴をあげる女性、「彼は天才です」と顔をくしゃくしゃにして泣き出す男性。3000人が集結。大熱狂に包まれた「山本太郎復活ライブ」
開始前から目を潤ませていた20代女性
2月5日午後7時前。開始時間20分前からすでにJR池袋駅西口は異様な熱気に包まれていた。あちこちにピンク色の幟が立ち、ボランティアがビラを配っている。特設ステージ前には約500人のれいわ支持者が集結。野外ライブのモッシュピットのような様相だった。
昼ごろ山本氏のカムバックを知り、横浜から急遽駆けつけたと話す20代女性によると、午後5時頃にはすでに約200人の支持者が場所取りを始めていたという。
「太郎さんの体調が心配で…。どうか無理はしないでほしいと思います」
女性の目はすでに潤んでいた。
そして7時15分、赤いタータンチェック柄のジャケットをまとった山本氏が壇上に上がった。聴衆のあちこちから、
「太郎さーん!」「太郎―!」
山本氏は落ち着いた様子で、まずおもむろにペットボトルの水をごくり。マイクを握るといつもの「太郎節」を炸裂させた。
「選挙なんですって。でも今、選挙やってるってわかってる人、どれくらいいるんでしょうね」
「イヤだー」「死なないでー」の悲鳴
「何万人、何十万人が投票できない。どのような訴えをしているのかも吟味できない。そんな状況をつくられているのが今の選挙なんですよ」
「去年の12月に打ったさまざまな経済政策がどのように日本を豊かにし、そして国民を救ったのかという結果をもって、自信を持って選挙すればいいんじゃないですか?」
こう高市氏の解散総選挙を批判した後、自身の病気について語り出した。
「病気になっちゃったんです、山本太郎。血液の癌なんですよ。今は良い薬が出てるからそんな病気治せるよって、いろんな方から励ましいただきました。でもね。自分の性格、活動量を考えたら、おそらく普通の人じゃできないようなとんでもないメンタルおばけ、体力おばけっていうような活動を続けてきたんです」
「だからお願いがあるんです。お時間がない中、足を止めてくださった皆さんに、手っ取り早く何の趣旨を伝えたいかっつったら、必ず選挙に行って。自民党、かなり勝つんじゃないの?って。そして今や、300議席に迫るって? 冗談じゃない」
聴衆からは「そうだ!」「ふざけんな!」と同調する掛け声が絶え間なく続く。山本氏が「遺言やと思って聞いて」と投げかけると、「イヤだー」「死なないでー」の悲鳴も響いた。
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